あなたにオススメのKindleはこれ!全機種のスペックや特徴を紹介するよ

「Kindleを買いたいけど、どれを選べばいいんだー!?」

 

自分もKindleを持っていますが、いざ購入するときにはこんな感じになりました。Kindleは現時点で5種類発売されていて、それぞれ特徴が違うんで迷っちゃいますよね。

 

そこで、自分が購入時に調べた内容をまとめ、一つの記事にしました。これからKindleを買おうかなーと考えている人の参考になれば幸いです。

 

 

発売中のKindleモデルは5種類

 

細かく分ければもっと多くなるんですが、Amazonでは5種類のモデルとして扱っているので、ここでもその区分でご紹介していきますね。以下がそのモデル名です。

 

  • Kindle 
  • Kindle PaperWhite
  • Kindle PaperWhite マンガモデル
  • Kindle Voyage
  • Kindle Oasis

 

下に行くほどハイスペックになり、価格も高くなっていきます。自分のおすすめは「Kindle PaperWhite」ですね。一番価格とスペックのバランスが取れていると思います。

 

まぁ、おすすめについては後述するとして、次はモデルごとにどんな違いがあるのか見ていきましょう。

 

 

モデルごとの違いは?

 

各モデルの違いについて見ていく前に、どのポイントや要素が違うのかをおおざっぱに把握しておきましょう。

 

  • 価格
  • 重さ・薄さ
  • 解像度
  • バックライトの有無・数
  • ページ送りボタンの有無

 

細かーく分けると他にもいくつか違いはありますが、実用性の面で影響してくるのはこれらのポイントくらいです。バックライトやらページ送りボタンやらについての詳細は、各モデルの解説時に合わせて説明しますね。

 

それでは、以下からモデルごとに詳しく解説していきますよー!。

 

 

Kindle

 

 

Kindleモデルの中では一番安いタイプになります。価格は8,980円。

 

安いのは嬉しいんですが、スペックが少し物足りない感じです。他のKindleモデルとの違いとして、まずバックライトがありません。バックライトがないと、暗い部屋では画面も真っ暗になってしまい、とてもじゃないですが本なんて読めません。スマホのように画面が光ってくれないんですね。

 

また、ページの解像度も他のKindleモデルの半分程度しかありません(数字にすると167ppi)。やっぱり解像度が低いと読みづらいし、目にも大きな負担を与えます。マンガでは細かい描写が潰れて見えなくなってしまうかもしれません。

 

このモデルの長所としては、重さが一番軽いことが挙げられます。161gはKindleモデルの中で最軽量です。といっても、他のモデルも200gほどしかないので、体感的にはそう違いはないでしょう。

 

まとめると、電子書籍リーダーとしての機能はあるけれども、少し物足りないかな、といった感じですね。

 

 

Kindle PaperWhite

 

 

5種類のKindle端末の中で、標準モデルとされているのがこのKindle PaperWhiteです。価格は14,280円。

 

標準モデルと言われるだけあって、電子書籍としての機能は十分で、使い勝手もほぼ文句なしです。「Kindle」との具体的な違いとして、バックライトが「なし」から「LED-4個」に、そして解像度がおよそ倍の300ppiにアップしています。このおかげで電気を消した部屋でも全く問題なくKindle本を読めますし、文字の表示もはっきりくっきりです。

 

機能が増えた分、少し重くなっていますが、それでも200g程度です。ほぼ誤差だと言えるでしょう。

 

自分はこのKindle PaperWhiteを使っていますが、不便に感じる点もなく、使い勝手に十分満足しています。一番オススメのモデルですね。

 

 

Kindle PaperWhite マンガモデル

 

 

Kindle PaperWhiteの基本的なスペックはそのままに、よりマンガの読みやすさに特化したのがこのモデルです。価格は16,280円で、普通のKindle PaperWhiteより2,000円高いですね。

 

Kindle PaperWhiteとの違いとして、まずストレージ容量(保存容量)が8倍の32GBになっています。Kindle PaperWhiteでも書籍なら数千冊保存できるんですが、マンガは50冊ほどしか保存できないんですよね。マンガモデルではこの弱点を解消し、約700冊程度保存できるようになっています。というか、マンガのほうが容量大きいんですね・・・。

 

他にも、ページ送りの速度が33%上昇しています。Kindleのページ送りってちょっともっさりしているので、確かにページ送りを頻繁に行うマンガを読むときは少し不便かもしれません。書籍なら全然気にならないんですけどね。この点が改善されているのは、Kindleでマンガをよく読む人にとってはありがたいでしょう。

 

「Kindle PaperWhite マンガモデル」は書籍よりもマンガ!という人にオススメのモデルです。

 

 

Kindle Voyage

 

 

ここからハイスペックゾーンに入っていきます。価格は23,980円で、Kindle PaperWhiteよりも1万円ほど高い格好ですね。

 

ここまでのモデルとの大きな違いは、ページめくりボタンが付いていることです。端末の左端と右端に「進む」ボタンと「戻る」ボタンが配置されています。Kindleでは画面の両端をタッチすることでページを移動できるんですが、Kindle Voyageはさらにボタンでも移動できるようにしているんですね。

 

ただ、この機能はいるかなぁ?というのが正直な感想です。画面タッチだけでも十分なので、1万円近く出す価値はあるのかどうか・・・。

 

また、他の変更点として、バックライトの数が「4個→6個」に、厚さが「9.1mm→7.6mm」になっています。これも嬉しいっちゃ嬉しいんですが、あまり必要性を感じませんね。4個でも十分な明るさがありますし、厚さも9.1mmですでに大満足です。

 

「Kindle Voyage」はスペックはアップしているけど価格と釣り合っていない、そんな風に感じますね。

 

 

Kindle Oasis

 

 

Kindleの最上位機種、「Kindle Oasis」。スペックは一番高いですが、価格もトップで35,980円となっています。

 

「Kindle PaperWhite」との違いは、「内蔵ライト(LED)が4個→10個に」、「ページめくりボタンがついた」、「重量が205g→131g、厚さが9.1mm→8.5mmに」というものです。また、バッテリーの持ちもモデル内で最高とされていますね。

 

確かにスペックは豪華ですが、価格の高さがネックです。買うからには一番いいものを!という人にはおすすめかもしれません。

 

 

オプションについて

 

Kindleには2つのオプションがあり、それぞれつけるかどうかを選べます。オプションの種類は「無料3G通信の有無」と、「キャンペーン情報の有無」です。それぞれ簡単に解説しますね。

 

まず無料3G通信について。KindleにはもともとWi-Fi機能がついていますが、オプションを申し込むことにより、3G通信の機能もつけることができます。これにより、Wi-Fiがない場所でもKindle本のダウンロードが可能になります。

 

ただ、自宅以外で本をダウンロードすることってあまりないですし、必要性もあまり感じません。なにより、オプション料金が5,000円と高額なので、個人的にはおすすめしません。

 

「キャンペーン情報の有無」についてですが、キャンペーン情報ってなに?という人も多いでしょう。キャンペーン情報とは要は広告のことで、「有り」の状態だと起動時に広告画面が表示されます。「無し」にすれば電源ボタンを入れるとすぐに本のページが表示されるので、画面をスワイプするひと手間が省けます。

 

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(キャンペーン情報有りでは、電源ボタンを押すと上のような画面が表示されます。スマホのロック画面のようなものですね) 

 

「有り」がデフォルトで、「無し」にするには追加で2,000円かかります。もちろん「無し」のほうが便利なのですが、わざわざ2,000円払う価値があるかは微妙なところですね。スワイプするくらい大した手間にはならないですからね。

 

「有り」でも、本を読んでいる最中にはもちろん広告は表示されないので、よっぽど面倒くさがりな人でない限りオプションをつける必要はないと思います。逆に、スワイプとかしゃらくせぇ!という人はつけるべきです。

 

 

結局どのKindleがオススメなの?

 

結局どれ買えばいいの!?とか、全部よさそうで決めきれない・・・という人には「Kindle PaperWhite」をオススメします。理由としては、やっぱりスペックと価格のバランスが良いと感じるからですね。

 

「Kindle」は安いけれど、機能性がちょっと・・・ですし、「Kindle Voyage」以降は単純に高いんですよね・・・。日本人は迷ったら真ん中を選ぶ、なんて言われたりもしますが、今回はそれで選んでも間違いないと思いますよ。

 

自分が使っているのも「Kindle PaperWhite」で、オプションは両方なしです。これで十分すぎるほど使えているので、やっぱりこのモデルをオススメしたいですね。以下のページで使用感をレビューしているので、購入前の参考にしてもらえれば幸いです。

【感想】Kindleを購入して3ヵ月使ったから使い心地をレビューするよ! - 一日一学

 

また、マンガを読みまくる人は「Kindle PaperWhite マンガモデル」のほうがいいかもしれません。「Kindle PaperWhite」では保存容量が足りなくなる可能性が高いからです。

 

 

Amazonプライム会員ならKindleが4,000円引きで買える

 

Amazonプライムに入会していると、「Kindle」、「Kindle PaperWhite」、「Kindle PaperWhite マンガモデル」の3機種が4,000円引きで購入できます。入会すると年会費として3,900円かかりますが、どうせKindleを購入するんですから実質タダのようなものです。

 

プライム会員になると、「お急ぎ便」や「お届け指定便」が無料で使えたり、さらに毎月1冊好きな本を無料で読めたりできるなど、さまざまなメリットがありますよ。とくに好きな本を毎月1冊無料で読めるのは素晴らしすぎます。

 

入会手続きもサクッとできるので、まだ入っていない人はKindle購入前にぜひ入会してしまいましょう!

 

 

まとめ

 

自分はKindleを使うまでは「電子書籍とかありえない、紙で読むのが正義」とか言っていたんですが、今では「Kindle最高!」みたいになっちゃってます。やっぱりなんだかんだ言って便利なんですよね。

 

Kindleを購入すると、日常生活で本を読むシーンがさらに広がりますよ。ぜひ素晴らしいKindleライフを楽しんでくださいね。