ゲーム作りたい!という人はUnityからスタートすればいいと思う

こんにちはー、明石照秋です。

 

最近、ゲーム作りにハマってます。まぁゲームといってもクソゲーですらなく、ゴミゲーとでも言うべきレベルのものですが・・・。

 

ゲーム作るって聞くとなんだかハードルが高く聞こえますよねー。でも「Unity」を使えばプログラミングがさっぱりわかんなくてもゲームっぽいものができちゃいます。「ゲーム作ってみてー!!」という人は、まずはUnityをいじり倒してみてはいかがでしょうか。

 

 

Unityってなに?

 

Unityってなんやねん!という人も多いでしょうから、まずは簡単にそれについて説明しておきましょう。

 

Unityはゲーム開発・作成をよりスムーズに行うために開発されたソフトウェアのようなものです。物体(キャラ)を配置したり、動かしたりといった操作をマウスだけで行うことができるので、プログラミングの知識がなくてもなんとかゲームっぽいものを作ることができます。

 

Unityを使うためには、まずunityをダウンロード・インストールしなければなりません。といっても数分で終わるのでそこまで困ることはないはずです。方法を詳しく解説してくれているページも参考にしながら進めていきましょう。

 

【Unity入門】Unityをインストールする方法 | プロスタ

Unity5!インストールしてから起動までの流れ!~アカウント登録~ | HIROMARTBLOG

 

 

Unityを触ってみた

 

こっからはUnityを触った感想やらをお伝えしていきますねー。ちなみに自分はほとんどプログラミングはできません。一応独学で2ヵ月ほど、そしてプログラミング関係の職業訓練に参加して1週間ほど経ちますが、スキル的には素人に毛が生えたようなもんです。

 

Unityを起動するとこーんな画面が表示されますが、「・・・?」ってなりますよね。自分もなりました。

 

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なんかいろいろいじれそうだけど、これはさっぱりわからんぞ!?ということで、Unityの使い方の解説やチュートリアルを行ってくれているページを探すことに。

 

10分ほど探すとありましたありました。自分が参考にしたサイトはこれです。実際にゲームを作りながらUnityを学べるということで飛びつきました。

CodeGenius | Unity初心者対象の学習サイト

 

まずはボール転がしのゲームを作ろう!ということで、チュートリアルの通りにちまちま物体(オブジェクト)を配置していきます。ボタン一つでステージの床を作れたり、作ったボールをぐいんぐいん動かせたり、あれ?もうこれ自体がゲームじゃね?という感じでワクワクしながら製作は進みます。

 

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(なにもない状態から・・・)

 

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(でーん!と床を配置してみた!この操作は1分かかりません。)

 

オブジェクトの色を変えるのもマウス操作だけでできるので、どんな色にしようかなーなんて頭を悩ませてみたり。ゲーム開始時のキャラメイクに似た感じですね、これは。これだけで1、2時間は余裕で過ごせます。

 

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(こんな色付きの球体を配置することもできます。この球体には重力が設定されているので、ゲームを再生するとポトッと地面に落下します) 

 

他にもオブジェクトに重力を設定することもできるので、簡単なアクションを実装することができます。自分で作ったオブジェクトが動く瞬間は感動モノですよ。「ゲームを作ってる!」感を味わえます。

 

 

ソースコードが出てきた

 

オブジェクトの調整、配置はマウス操作だけで行えるのですが、いろんな動きをつけたり、他のオブジェクトとの相互作用を実現するには多少のプログラミングが必要なようです。

 

Unityで主に使われているプログラミング言語はC#で、それにUnity独自のアレンジ(フレームワーク)が施されています。

 

おい!結局プログラミングスキルが必要なんじゃねぇか!と思いましたが、ありがたいことにどう書けばどう動くのかといった情報はネット上にいくらでも転がっています。たとえば、オブジェクトを自由に動かしたい場合は、「Unity オブジェクト 移動 スクリプト」とでも検索エンジンに打ち込めばなんぼでも出てくるので、後はそれをコピペしたり、ちょっとアレンジしたりするだけでOKです。

 

プログラミングに関する知識があったほうがよりスムーズにできますが、なくてもなんとかなる、といった感じですね。いじくり回しているうちに自然と覚えられそうですし。

 

自分はUnityの学習サイトを参考(丸パクリ)にしてゲームを作ったので、プログラムの意味はよくわからないながらもなんとか完成にこぎつけることができました。

 

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最終的にできたのがこれ。見るからにしょぼいですが、ちゃんと動くんですよ!赤の球体を操作して、緑のコインを取得していくというゲームです。床が消えたり動いたりもしますよー。 

 

 

ちょっと本気でUnityでゲーム作りに取り組みたい人は

 

オリジナルのゲームで、ある程度しっかりしたものをUnityで作りたい!という場合は、どうしてもプログラミングスキルが必要になってきます。やりながら覚える、というのも一つの手ですが、プログラミングの基礎を知っておいたほうがやっぱり効率的ですからね。

 

プログラミングの学習本はたくさんありますが、それらよりもWebサービスの「Progate」をおすすめします。Progateは基礎の基礎からしっかりプログラミングを教えてくれるので、今までにプログラミング経験がない人でも抵抗なく勉強を始められるはずです。自分もProgateからスタートしました。C#のカリキュラムはありませんが、C#はJavaと非常に似ているので、Javaを勉強すればC#にも対応できるようになります。

 

 

また、Unityの操作方法や使い方を勉強したい人は以下の学習本がおすすめです。実際にゲームを作りながら進んでいくので、飽きることなく勉強できますよ。

 

 

C#を勉強したい!という人はこちらの本を。ただ、いきなりこれから取り組もうとすると100%挫折するので、まずはProgateで基礎を固めてからのほうがいいと思います。

 

 

まとめ

 

Unityを触り始めてまだ1ヵ月も経っていないので、機能の1%も使えていない感がありますが、それでもめちゃ楽しいです。ゲーム(っぽいモノ)を自分で作ってる!というのがたまりませんね。これからも定期的にクソゲーを量産していこうと思います。

 

ゲームを作ってみてぇぇぇ!という人は、ぜひUnityからスタートしてみてはどうでしょうか?たとえクソゲーしか作れなくても、ああ、ゲームってこういう風に動いてたんだ・・・みたいな感覚を得ることができますよ。