御曹司はB級グルメがお好き!? 「九条くんの美味なる放課後」【漫画オススメ】
今日は「jam3」作の「九条くんの美味なる放課後」を紹介する。
あらすじ
とある普通の高校に通う、ごく普通の高校生、「飯田 春馬」
そんな彼のクラスにいきなり転校してきた「九条 流」は、近々この地域に大型テーマパークを作る企業の御曹司だった。
どうやらその地域調査も兼ねて彼はこの学校に入ってきたらしい。
九条は「食」の部門の担当らしく、普段一流シェフの料理しか食べない彼が、どのような食べ物が一般庶民にウケがいいのか調査にきたようだ。
そんな九条と帰り道のコンビニでばったり出会った飯田は、コンビニ飯の名物、「やみつきチキン」を彼と一緒に食すことに。
普段からよく食べる飯田にとっては何気ない一口だったが、B級グルメなど見たことすらない九条はそのチキンの味に感動する。
この一連の出来事でB級グルメに興味を持った九条は、飯田たちと共にB級グルメを食べ歩いていく。
高校生の日常となにげない場所にあるB級グルメを描いたグルメ漫画である。
「九条くんの美味なる放課後」はこんなお話
大企業の御曹司、九条 流
有名シェフが作る超一流料理すら見飽きた、食べ飽きた彼は新たな刺激を求め、普通の高校に転校してきた。
名目上は彼の大企業がこの地域に大型テーマパークを出店するための調査ということらしい。
生まれて初めて食べたB級グルメに強い興味を覚え、こいつと一緒にいたら美味いものが食えそう、という理由で飯田たちとよく行動している。
やたら上目線で喋るのが特徴。身の回りのお世話をする黒子が常に近くに控えている。
(出典:「九条くんの美味なる放課後」 自家用て・・・)
懐かしいB級グルメたち
ここでいう懐かしいは単に古いといった訳ではなくて、高校生の頃やもっと小さい頃に食べていた思い出のある食べ物という意味である。
学校の帰り道に食べた惣菜パンや、プール上がりに食べるおやつなど懐かしいB級グルメがいろいろ出てくる。
この漫画を読んでいるとお腹が空くこと間違いなしである。
(出典:「九条くんの美味なる放課後」 学校帰りに友達と食う間食は美味かったなぁ)
九条の常識外れの行動が面白い
常に控えの黒子が近くにいたり、クラスメイトの弁当の中身をチェックするために武装部隊を突入させたりぶっとんだ行動をする九条。
彼にとっては日常なのかもしれないが、それに振り回される飯田たちは大変そうである。
あと美味いものを食べるとすぐにシェフを呼びたがる。
(出典:「九条くんの美味なる放課後」 相手が自販機でもお構いなし)
終わりに
以上、「九条くんの美味なる放課後」を紹介した。
グルメ漫画は料理の解説や評論に多くのページを割くことが多いけれど、この漫画はどちらかというと高校生の日常がメインである。
ただ出てくるB級グルメは「わかっている」ものが多く、ついつい食べたくなってしまう。
夜中とかに読むと、デブ一直線間違いなしである。