「ゆるく生きる」ことのススメ

こんばんは、明石照秋です。

 

フリーになってはや2週間弱経ちました。たった2週間ですが、もう体と気持ちは新しい生活に慣れてきています。不思議なものですね。

 

今日は人生観というか、そんな大層なものではないのですが、自分の考え方について少し書いてみようかなと思います。

 

ゆるく生きてます

 

自分は昔から能天気というか、なんとかなるっしょ!という考え方でずっと生きてきました。この考え方はどうなの?って思ったことも何度かありますが、27歳になるまで変わらなかったということは、もうそういう人間なのでしょう。

 

周りが無理だろ・・・みたいに思っているときも、なんとかなるっしょ!です。もうこれ言っておけば自分の中ではなんとかなるのです。

 

おかげで周囲からは、「あいつはアホだ」みたいな目でよく見られてました。その割には、結構信頼されていたと思うんですけどね。思い違いだったら恥ずかしいことこの上ないですが。

 

簡単に一言で言えば、「ゆるく生きてます」。もうゆるゆる通り越して、なんならガバガバかもしれません。

 

でもこの考え方って、すごく心に優しいんですよ。いつでも逃げる準備があるというか。思い悩んでしまう人って、こうじゃないと駄目!みたいな思考にハマってしまっている気がするんですよね。

 

そんな風に自分を追い込んでしまったら、自分で自分を苦しめているのと変わりません。もちろん、人によってはそうやって自分を追い込んで、より成長できる人もいるでしょう。

 

でも、悩んでいる人って余計なことをいっぱい考えていますよね。よくよく考えてみればそれ関係ないんじゃない?ってことも絡めて考えちゃってる。だから余計に苦しくなってしまっているんじゃないかと思います。

 

自分はこの考え方のおかげか、そこまで真剣に悩んだことがありません。それがいいことなのか悪いことなのかはわかりませんが、自分ではこんなのんびりとした考え方でよかったなーって思っています。

 

あ、でも仕事辞めるかどうかはかなり真剣に悩んだかも。

 

ゆるく生きることはなんでも破っていい、ということではない

 

もちろん、ゆるく生きるって言ったって、やるべきことはやらなければいけません。なんでもかんでも放り投げるのは、「ゆるく生きる」ということではありませんよね。そういうのは「無責任」と言います。

 

やるべきポイントはしっかり押さえる、抜けるときは抜く。これが大事なんじゃないかなーと思います。

 

これを単純にメリハリと言うのかもしれませんが、自分はちょっと違うかなと思っています。

 

正直言って、自分はメリハリもくそもない人間です。真面目モードから一気にバカみたいなことやらかすし、だらだらといろんなことに執着しちゃうことも多々あります。

 

ただ、その中でも守るべきものは守れていると、そう感じています。それは例えば締め切りであったり、人との約束であったり。要は人からの信頼を裏切らないように生きるということですね。

 

こう言うと、周囲からの信頼を落とさないために頑張っている!なんて捉えられるかもしれませんが、そんなに無理をしているわけではありません。

 

実は人からの信頼って、そんな簡単に落ちるものではないんですよ。いやまあ、落ちるときってばっさり落ちますけど。

 

その人によって落ちるポイントって異なるというか、あ、これだけはやっちゃ駄目だなっていうのがあると思うんです。それを侵さない限りは、意外とバカやっても許されると思っています。

 

もちろん、自分は恵まれていて、そんなゆるい人たちに囲まれているおかげなのかもしれませんけど、こういうポイントが分かっていれば、人間関係にあんまり悩むこともなくなります。

 

実際、自分は人間関係で悩んだことがほとんどありません(鈍感なだけかもしれませんが)。

 

こんな風にして、毎日をのんびり生きてきたし、これからものんびり生きていけたらいいなって思います。

 

馬鹿な真面目でいたい

 

あいつ、馬鹿だけど真面目だよなって人、周りにいませんか?馬鹿真面目ではありませんよ。これじゃ全く逆の意味になっちゃいますから。

 

「馬鹿真面目」と「馬鹿だけど真面目」の差は、どこにボーダーラインを引くかだと思っています。

 

何にでも超えちゃいけないラインってありますよね。極端な例で言えば、犯罪になることはアウトです。また、多くの人が引いちゃうようなのも駄目かな。場合によってはアリになるかもしれませんが。

 

その超えちゃいけないラインにどれだけ迫れるか、それが馬鹿真面目と馬鹿だけど真面目の差だと考えています。

 

チキンレースではないですが、そのボーダーラインをすぐに引く人は周囲から真面目だと思われるし、逆にギリギリまで迫れる人は馬鹿だなあとか、面白いやつみたいに思われるんじゃないでしょうか。

 

自分はその「馬鹿だけど真面目」でいたいんです。いや、周りから面白いやつって思われたいわけではないけれど(ちょっとは思われたいけど)、自分の中のボーダーラインに余裕を持って生きていきたいなーと。

 

そんなことを思いながら、毎日をのんびり生きているのです。

 

ゆるく生きるために必要なこと

 

ちょっと真面目な話ですが、自分にはゆるく生きるためには必要な能力があると思っています。

 

それはスケジュール管理能力です。もっと具体的に言えば、スケジュールの調整能力と言い換えられるかも。

 

自分の能力と、そのやらなければいけないことの作業量を正確に把握していなければ、ゆるく生きていくのは難しいんじゃないかなと思っています。

 

今の自分の力で、ある作業や工程にどれだけの時間がかかるか、これをいかに把握するかです。

 

これが分かっていれば、頭の中でスケジュールを組み立てることが容易になりますし、ズレが生じたとしても、らくらく修正することができます。

 

自分の中のスケジュールが確定していれば、焦る必要もなくなりますし、空いた時間をのんびり過ごすことができますよね。

 

これが苦手な人は具体的なスケジュールを頭の中で組むことができず、常になにかに追われている、そんな状態になってしまいます。

 

まずは自分のできること、能力をしっかり把握し、守らなくてはいけないこと、やらなくてはいけないことに、どれだけの努力や時間を割かなければいけないのか確認すること、これがとても大事です。

 

自分はこれが結構得意だと思っているので、ずいぶん楽に生きられてるなーと思っています。ちなみに、空いた時間はずっとだらだらしています(笑) この時間をもっと活かせれば、なんか凄いことできるんじゃないか、とか思ってみたりもしますが(こういうのを自信過剰と言います)、結局はだらだらしちゃいます。だらだらするの楽しいから仕方ないね。

 

さいごに

 

長々と書いてきましたが、自分はこんな感じで日々生きています。なんだかんだ言って、自分は自分のこと結構好きですよ?・・・こう言うとナルシストみたいですね。

 

あー、でももう一人の自分がいたらどうかなー。うわ、こいつ面倒くせっ、って思っちゃいそうです。

 

思い詰めている人も、こんな風に少しゆるく生きてみませんか?意外となんとかなるものですよ。

 

それではー。

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