副業でクラウドソーシングを始めたら1か月半で20万円稼げた話

こんばんは、明石照秋です。

 

このおよそ2か月、パソコンで文字を打ちまくったので、タイピングスピードが随分早くなりました。「p」以外のブラインドタッチもできるようになったよ!やったね!ちなみに、「p」を打とうとするとだいたい@とかーになります。「p」難しすぎ。

 

さて、本題はタイトルの通りなのですが、自分はこの8月半ばから9月にかけてのおよそ1か月半で、クラウドソーシングを使って20万円ほど稼ぐことができました。あ、本業は会社員でしたよ。今はフリーになりましたが。

 

8月は3万円、9月は17万円だったので、ほとんど9月だけで20万円近く稼いだ格好ですね。

 

自分で言うのもなんですが、これってちょっと凄いことだと思っています。自分が使っていたのは「ランサーズ」ですが、ランサーズには評価システムがあって、基本的に長く続けている人が有利なんです。

 

クライアントからすれば、経験も実績もない素人ランサーにはお仕事頼みたくないですもんね。

 

そんな中、始めて1か月半で、本業もありながら20万円稼げたのはささやかな自慢です。

 

そこでこの記事では、1か月半どういう風にランサーズで活動してきたかを書いていきます。文字単価とか、一日の作業時間はどれくらいかとか、どんな提案をしてきたかとか。

 

これからクラウドソーシングを始めようと思っている人や、全く提案が通らない!って悩んでいる人の参考になれば幸いです。

 

あ、あとところどころに「ドヤァ」成分が入っています。というか、ここまででかなり滲み出ちゃってますが。タイトルとか完全に自慢入ってますもんね。

 

だって、そこそこ頑張ったから自慢したいのです!誰だって頑張って成果が出たらちょっとは自慢したくなりますよね。だから、このブログでぐらいはドヤりたいのです。

 

まぁ、1か月で数十万稼ぐ人なんて普通にいるし、たいした自慢にもならないかもしれませんが。

 

それでは話を戻して、以下から本題です。

 

1か月半の作業時間や時給

 

まず、20万円稼ぐためにかかった作業時間について書きます。先に総作業時間を書くと、およそ110時間程度だったような気がします(正確な時間は測っていません)。これには提案文作成やメッセージの対応時間も含めています。

 

単純に45日で割ると、1日あたり2.5時間程度でしょうか。とはいっても、毎日作業していたわけではなく、休日にある程度集中して執筆し、平日は主に提案やメールの返信をしていました。なにもせずにサボったしっかり休んだ日もありましたよ。

 

自分は仕事を受ける際に、その仕事は時給換算でいくらになるか、を特に重要視していました。

 

例えば、2000字の記事執筆の依頼で、報酬が4000円だったとします。これを1時間で書ければ時給は当然4000円ですし、3時間かかれば時給は1300円程度です。

 

この考え方はとても重要だと思っています。なぜなら、一見報酬が高い依頼に思えても、時給換算するとたいしたことなかった、なんてことがよく起こるからです。

 

2000字の依頼であっても、その作業時間は内容によって大きく変わってきます。自分の得意分野か、内容に関連する情報は十分にあるか、などですね。また、修正依頼がたくさん入った場合も、それだけ時間がとられます。

 

その結果、報酬は大きかったけど、時給に換算してみたら700円程度だったなんてことになると、働き損ですよね。その逆で、報酬は安いけど作業時間は短かったから、時給換算では2000円だった、ということもあります。

 

自分は時給換算で一定の基準を作り、時給が1600円以下になるような仕事は受注しませんでした。一日パソコンに向かえるならそれ以下でもいいかもしれませんが、本業で疲れた後に、安い時給で働きたくなかったからです。

 

兼業だと1日に使える時間は限られているので、できるだけ効率的に稼ぎたいですよね。そのためには、ある一定以下の時給の仕事は受注しないようにするのが一つの方法です。

 

文字単価の話

 

0.2エンデカケヤ

 

なんだよなんだよクソ案件がお前

 

0.2エンデカケヤ

 

なんだよ2回目の挑発か お前

2回目の挑発乗らないからな

こっちは生活かかってんだから

 

・・・・・・

 

やってやろうじゃねぇかよォォォォォォ!!!!!

 

 

 

 

 

 

上のはネタです、ごめんなさい。

 

真面目に文字単価についてお話すると、平均でだいたい2円いかないくらいじゃないでしょうか。

 

さっき書いたように、時給換算で1600円以上稼ごうと思ったら、やっぱりある程度の文字単価が必要になります。自分は最初は1円からスタートしましたが、徐々により高い案件も狙うようにしていきました。

 

よく初心者は0.5円くらいから始めたほうがいいと聞きますが、自分はそうは思いません。無駄な遠慮や謙虚さは自分の価値を落とすだけです。

 

自分に自信があれば、どんどん高単価の案件を狙えばいいのです。そこには経験や実績も関係ありません。それらを気にするのはクライアント側なのですから。

 

また、クライアントにしてみれば、実績がどうのこうのよりも、きちんと納期までにしっかりとした文章を納品してくれることのほうが重要なのです。

 

確かに最初はプロジェクトの流れを掴むために、0.5円程度で様子を見てもいいかもしれません。しかし、流れなんてものは1、2回プロジェクトをこなせばだいたい分かります。

 

そこから「いや、私は初心者だから」なんて遠慮していては、ずっとくすぶり続けるだけです。

 

自分の文章にそれだけの価値があると考えているなら、どんどん高単価の案件にチャレンジしましょう。もし、価値がなければ受注できないし、継続依頼もきません。ただそれだけのことです。自分の価値は、市場が評価してくれるはずです。

 

案件を受注できない人へ

 

ランサーズには評価や実績制度があります。当然、評価が高い人のほうがクライアントからの評価は高くなります。また、特に信頼に足るランサーは「認定ランサー」とされ、他のランサーよりも有利になります。

 

そのため、始めたての人は圧倒的に不利な状態で、先輩ランサーたちから案件をもぎ取らなければいけません。

 

それでも、やれることをしっかりやり、誠意ある対応、提案をすれば案件は受注可能です。それは2円とか3円の、やや高単価な案件であっても変わりません。

 

自分は認定ランサーになったのは最近ですが(月に1回しか審査されないらしい)、それ以前にも2円、3円の案件をいくつか受注することができました。

 

以下に具体的なその方法を書いていきます。

 

プロフィール、本人確認などはしっかり書く・行う

 

プロフィールはいわばそのランサーの「顔」です。クライアントがそのランサーの人となりを見たい場合、まずプロフィール欄を見ると考えて間違いないでしょう。

 

そこで、手抜きなプロフィールが書かれていたらどうでしょう。このランサーはあまり仕事への熱意がない、と思われても仕方ありませんね。

 

自分は文字制限いっぱいまでプロフィールを書いています。長ければいいってもんではないですが、必要だと思うことを書いたら自然といっぱいいっぱいになってしまいました。

 

具体的には、簡単な挨拶、自身の経歴、得意分野、今までの執筆分野、現在の仕事受注状況などを書いています。先輩ランサーたちから書くべきことを見て盗み、自己流にアレンジしています。

 

また、ランサーズには「本人確認」、「機密保持確認」、「ランサーズチェック」、「電話確認」というものがあります。

 

これらもしっかり行っておきましょう。「認定ランサー」になるために必須ですし、クライアントからの信頼にも繋がります。

 

提案文を作り込む

 

案件に応募する際に悩むのが提案文の作成です。この内容次第で受注できるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

 

さすがに自分の提案文を見せるのは抵抗があるので、自分が気にしているポイントだけお伝えします。

 

クライアント側が提案文で知りたいのは、ランサーがその分野にどれだけ精通しているか、この案件に対して真剣に取り組む姿勢があるか、だと考えています。

 

また、提案文からでも、その人の文章力はおおまかに分かるものです。誤字・脱字なんて論外だと思っておいたほうがいいです。

 

自分がアピールできることはどんどん押し出していきましょう。一見関係ない強みでも、考え方や切り口を変えれば意外と結びつくものです。ただ、必要以上にごり押したり、読むのが面倒になるくらいの文字数にならないよう注意しましょう。

 

少し具体性にかけるアドバイスで申し訳ないですが、自分もまだまだひよっこなので、自分の技術を全部晒すわけにはいきません。それこそ生活がかかっていますから。それに自身で試行錯誤することが大切だと思いますよ。

 

以上のことを考えて、さらに自分の味を出せる提案文を提出すれば、受注確率は大きく上がると思います。

 

自分の得意分野以外でもどんどん提案する

 

自分の得意分野なんてほとんどの人が1個か2個程度でしょう。それに合致する依頼を待っていては全く稼げません。その依頼が良い依頼かどうかも分かりませんしね。

 

そこで、あまり詳しくない分野でもどんどんチャレンジすることをオススメします。特に条件の良い案件があれば、自分はできるだけ応募するようにしています。

 

もしかしたら、意外とその分野が自分には書きやすくて、将来的に新しい得意分野になるかもしれないし、逆に全然書けないようなら、次からはその分野を受注しなければいいのです。

 

なんでもやってみないことには分かりません。物怖じせず、また食わず嫌いにならないよう、どんどん試していきましょう。

 

さいごに

 

「クラウドソーシングは稼げない」。とてもよく聞くフレーズですが、自分はそんなことないと思っています。要は、自分の気持ちと取り組み方次第です。

 

前の「お仕事辞めました」エントリーでも書きましたが、自分は「なんとかなる」と思ったことは実際になんとかなってきた人間です。

 

今回のクラウドソーシングも「なんとかなる」と思ったので、真面目に取り組んできました。その結果、本業をしながらも始めて1か月半で20万円稼ぐことができたのです。もちろん、これからも頑張ってこれ以上稼いでいくつもりです。

 

実際にやってみる前から、「無理」なんて決めつけるのはもったいないですよ。

 

また、自分がクラウドソーシングに取り組むにあたって、「マツオカミキ」さん、「名もなきライター」さん、「木村世之介」さんにとても力を貰いました。

 

直接アドバイスを受けたわけではないですが、SNSやブログで発信されている考え方にとても勇気づけられました。これから、クラウドソーシング(ライター)に取り組もうと思っている人は、この方たちを参考にするといいと思いますよ。

 

自分はまだ始めて2か月なので、これからクラウドソーシングを始める人も、同じ初心者の人も一緒に頑張っていきましょう。

関連記事